水出し 完熟自然珈琲ゼリー

●山口県出身　吉松早苗さんが丹精込めて生産された珈琲豆
吉松早苗さんの農園は、ブラジルのジアマンチーナにあります。
降水量が少なく鉱物質豊かな大地で「自然を大切にする農業」で生産された珈琲豆は、香り・コク共にバランスがとれ、まさにスペシャリティ珈琲と呼ぶのにふさわしい珈琲豆です。

●じっくりとうまみを引き出すウォータードリップ製法
長野蓼科のおいしい水に一晩浸けじっくりとうまみを出し、ネルを通じて一滴一滴時間をかけて抽出していきます。その時間の流れが奥深い味を引き出し、角のとれたまるいそしてすっきりとした味わいを生み出します。

●ブラジルから届く素晴らしい珈琲豆との出会い
21年前高校時代の後輩である福島県いわき市のブラウンチップ(自家焙煎店)の関根匡さんが、農業研修先のブラジルで日系移民である下坂匡さんの珈琲豆に出会い、その後日本でスペシャリティ珈琲の先駆けとして売り出したことから始まります。

下坂さんの珈琲豆を試飲した時の美味しさ・驚きは今でも忘れません。

65年前下坂匡さんは18歳で家族7人とブラジルに渡り、珈琲栽培を始められました。当初は大規模農場にも関わらず、肥料づくりからの自然農法で大変なご苦労をされたと聞きます。下坂さんは最高の珈琲豆を目指し「母国日本の皆さんにおいしい珈琲を」と熱い想いを寄せておられました。

下坂さんの情熱や珈琲豆の素晴らしさを「お菓子としてストレートに伝えたい」との想いから誕生したのが当店の珈琲ゼリーです。

吉松早苗さんは下坂さんと同じ日系移民で、ブラジルで「自然を大切にする珈琲作り」をされています。高齢で農場を閉園することになった下坂さんから後継者として紹介を受けました。

ブラジルの大地で育った吉松早苗さんの珈琲豆も、香り・コク共にバランスがとれたスペシャリティ珈琲で、現在当店のお菓子や併設の喫茶で大切に使用しています。